Update : 2021.03.27

CELPIPとIELTS  試験勉強と試験対策について (General)

3+

 

こんにちは、スタッフのTakです🐣

最近はバンクーバーだけではなく、
カルガリーやトロントからも永住権に向けた勉強として
Vectorをネットで知った方々からお問い合わせが増えています。
【2021年2月の永住権申請ポイントの大きなできごとについてはこちら

 

カナダの永住権を取得するにあたり、
「英語を学ぶ」「CELPIPやIELTSのGeneraモジュールの目標点取得を目指す」ことは
住んでいる地域は関係ないですので
是非みなさまこのまま頑張っていただければと思います。

 

さて、こちらのブログでは
IELTSとCELPIPの点数が上がらない方向けに

IETLS対策とCELPIP対策の違いについてお伝えしたいと思います。
※初中級者向けの内容になります。

前回のブログ記事「CELPIPとIELTS どっちを受ける」の続きです。

 

まずVectorでは移民に向けてIELTSとCELPIPの勉強を希望される方へは

お申込み前に一度Skypeにて一度日本語で細かくお話を伺わせていただいております。
目標点数と期間に対してどのようなレッスンを当校が行うことができるか
ご案内をさせていただいたうえでご受講をお決めいただいております。
現在の英語力にもよって異なりますので、
ご興味をいただいた方はまずはお問い合わせください。
お問い合わせは【こちらをクリック】

 

前回のブログにて
CELPIPはスピーキングが かなり難しい

IELTSはリーディングとリスニングが難しい
とお伝えしました。

 

そこでまず点数差がある方や
点数が伸び悩んでいる方で多い共通点をお伝えします。

 

・留学(カナダ)に来てから英語を学習された
・学習当時「文法を気にするより通じること・コミュニュケーションが取れる方が大事」と思われていた
・職場の同僚や友人などの言っている言葉を真似している
・英語で話すとき、日本語で話すより早口になる

そう実は
英語の基礎を意識したことのない方や
周りが言っている言葉の真似をしている方、
早口で英語を言いごまかして話している方が
多くいらっしゃいます。

 

そしてさらにそういう方に多い共通点は

「英語を話しているうちに、長い1つの文章を言おうと挑戦すると最後になんて言っていいかが分からなくなる」

 

このタイプの方は非常に多いです。
ここでのポイントは「最後になんて言ったらいいのか」です。

 

お気づきの方もいるかもしれませんが、
この時点であなたが話している言葉は日本語の文法になっている可能性があるのです。

 

日本語は最後に言いたいことを言って終わることができる言語です。
極端な話、ずっとだらだら話したとしても最後に言葉を締めることができるんです。
そのため「人の話は最後まで聞きなさい」と子供のころに言われていたと思います。
これは最後の言葉で文章の意味が決まるためでもあったんです。

 


今年のクリスマスプレゼントはないからね。
→途中まで「ぁ、クリスマスプレゼント」って期待させて「ない」というオチ。

 

昨日、たままた芸能人に街でばったり会ったを見た。
→誰に会ったんだろう、良いなぁって思わせて夢だった=会っていないというオチ。

 

話のオチは最後の言うのが日本語。

 

では英語になるとどうでしょうか。
英語は最初にオチを言わないといけないのです。
そのため、日本人で英語に慣れてきた方は動詞だけを聞き取って
リアクションをするけど、実は詳細はわかっていない方が多いんです。

なぜなら英語は詳細が後に来るはずなのに、

話の落ちが分かってしまったことにより先に話の内容を想像してしまうんです。
これは日本人あるあるです。

 

英語ができる方は、相手が話し終わってからリアクションをします。
英語ができない方は、相手が話している途中からリアクションを始めます。

 

この違いはとても大きいんです。

 

そしてこれらがIELTSになると、
リーディングの記述問題に関して
解説や解き方のコツを聞いても意味が分からない

 

この方々の場合、日本語と英語の文法の違いが分かっていないため
リスニングでは無意識のうちに勝手に重要だと思っている単語だけを聞くようになっている
リーディングでは話の大枠はわかったけど詳細はよくわからない
状態になるんです。

 

また、なぜ単語帳や電子辞書で
「名詞」「動詞(自動詞/他動詞)」「形容詞」
「副詞」って書かれているのかが

わからないと思います。
そこがわからないと、それぞれの単語がどの単語に繋がっているのかがわからないため
単語の意味は分かっても文章の意味は分からないと思います。

そう、1つの語句が何単語でできているのかがわからないと

本文でこのあたりというのが分かっても、そこから絞り込むことができないのです。
IELTSでは( )に入る単語を本文から3単語以内で抜き取れという問題があります。
その問題が分からなくてIELTSの解説を読んでも

( )の直後にある単語は○詞だからその直前に来る△詞を探し…
って書かれてあっても形容詞が何かがわからない=だからなに?ってなるのです。

この場合は、テスト対策をするための準備=英語を学ぶための基礎知識を定着を目的とし、
英語学習に必要な用語の理解・英語と日本語の違い(基礎英語)を学ぶのと同時に
学んだ知識を使いながらリーディングを解く練習をVectorでは行っています。

 

 

CELPIPの場合、
選択問題なのでなんとなくわかればリーディングとリスニングは答えることはできます。

特に日本人はTOEICなど選択問題の試験に対して読むコツや聞くコツを知っている方も多く、
リスニングの英語もカナダ英語となり聞きなれている方も多く点数が取りやすいのです。

 

ただし、スピーキングが一方的に指定された時間内話す(録音)テストのため
自分が今まで話したことのない話題になると慌ててしまい、
また状況説明の問題では何をどのように細かく状況を説明したらいいのかが分からなくなるのです。

 

例えば、こんな感じです。

 

問1 下記の写真を30秒間見て、1分間どのような状況の写真か説明せよ。
※写真を観ることができない相手への説明です。

 

問2 この後どんなことが起こるのか30秒考え、1分間説明せよ。(上記の写真で考える)

 

そう、CELPIPは想像力豊かにしないといけないことがあるんです。
さらに1分間話すというプレッシャー。

だからこそ、言える表現だけではなく文法的に正しく言う必要があるんです。

 

そのため、CELPIPのスピーキングの点数を上げるには
・使える文法や表現を増やし、言い表せることができることを増やす
・30秒の時間内にまとめて1分間できちんと言う練習
が必要なんです。

よく、「30秒の時間内にまとめて1分間できちんという練習」だけをすればいいと
思われる方もいらっしゃるのですが、
言える言葉が少ないということはその言える言葉の幅の中でしか評価をされないということです。

そのため、時間がない方はご自身が言える言葉をまとめる練習を行い、

時間がある方や今の点数より数点上の点数を求める方は文法や会話表現を学び
言葉数を増やす練習をVectorではしております。

 

移民に向けた英語の勉強は、楽しくではなく結果が出るようにする必要があります。
それぐらい私たちもみなさんの一生を左右する「移民」に対しては真剣です。

 

本気で英語を学ぶため、日本語で効率的に学びたい方や
何から始めたらいいかわからない方は
是非一度【こちらから】お問い合わせください。

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