Update : 2021.04.09

風邪ひいたっぽいって英語でなんて言う?”come down with~”はどんな病気の時に使える?

 

病気の名前と一緒に使われる”come down with ~”。
コロナ禍に乗じて英文記事ではよく見られる表現でもあります。
come down withと一緒に使える病気とそうではない病気があるのはご存知でしたか?
ではどういった時に使えるのか、今日は
come down with ~
の使い方をさらに解説いたします!

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come down withの後に続くのは…
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“come down with ~”を辞書で調べると「(病気に)かかる」という意味が出てきますが、
なんでもかんでも”come down with~”で表せるわけではないのです。
“come down with~”が使えるのは一般的に、
咳などで空気感染するような病気
が来ます。
そしてほとんどの場合withの後には
風邪かインフルエンザ
が続くことが多いです。

なので「なんかゾクゾクって寒気がした時」に使う、
というのが一番ピタッとくるのではないでしょうか。

昨日どうして学校休んだの?
「風邪ひいんだよね」
I came down with a cold.

やばい…なんか熱っぽい…??
「なんか風邪っぽいかも、なんだろうわかんないけど」
I think I am coming down with something…

この “come down with”の後に”something”をつける表現は、
カナダで過ごしているとけっこうよく聞きます。

『A型インフルエンザ』にかかった、と特定できるわけではなく、
でも熱や咳、鼻水などの症状がある時に
「絶対『何かのウイルス』にかかってる…」
というニュアンスで使うんですね。

 

 

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では他の病気のとき
「かかる」ってどう言うの?
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では病気に「かかる」を表すその他の英語表現には
何があるでしょうか?

大きくは「感染系の病気」「そうではないか」で判断するのが簡単かもしれません。

風邪、インフルエンザ、コロナ、HIV、おたふく風邪、水疱瘡など
get infected with ~

infected (動)=〜に感染した
infection(名)=感染、感染病

そう、風邪やインフルの場合は
上記come down with~もget infected with~も
どちらも使えますが、
風邪だとやっぱり
I caught a cold.
が一番よーく使われている感じかな。

2020年には多くの人が新型コロナにかかりました。
Many got infected with the novel coronavirus in 2020.

彼は若い時にB型肝炎にかかりました。
He got infected with hepatitis B when he was young.

そして感染するのは人間の病気だけではなく、コンピューターウイルスもあるんですね。

ちゃんとメンテしてないと、携帯もウイルスに感染するよ。
Your device can get infected with malware, if you don’t take a good care of it.

そしてウイルス感染などではなく、時間をかけて症状が出てくる病気の場合は、
心臓病、糖尿病、潰瘍、アルツハイマー病など
develop

糖尿病にかかったらまず何をしたらいいのでしょうか?
What should be the first step to take
once you develop diabetes?

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come down onは違う意味?
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come downというと、あとに続くのが “with”だけではなく”on”という場合もよく聞きます。
同じ感じじゃないの?って思いきや…
一言違うだけで全然違う意味なので、一緒に覚えておきましょう。

come down with (a cold) =(風邪)をひく
come down on (him) =(彼)をこっぴどく叱る

onの意味合いからして、
上からその人の頭に向かってガミガミ言ってる感じです。

ちなみにこの言い方は「こっぴどい」時のみにしてくださいね。
けっこう強い意味合いがあるので…

 

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