会話アウトプットコース：実践TESTIMONIAL

この一ヶ月のクラスはとても早かった一ヶ月でした。知識を実践に生かしていく事の難しさや大変さ、それを自分の身にしていく事が一筋縄ではいかない事を物凄く感じた一ヶ月でした。
 
まだまだ沢山自分に足りないモノがある事はハッキリとしているので、それを1つずつ乗り越えていく為にも今後の日々を大切に過ごしていきたいと思います。
このような経験をさせてくれたことにとても感謝しています。

この1ヶ月、毎日とにかく必死であっという間に時間が過ぎていってしまいました。なぜ1日に24時間しかないんだろう？と毎日思いました。でも今考えると、これだけ英語の事だけを考えて生活した日々は今までの人生に無かったなと思います。
クラスが始まった1週目、クラスのレベルが高すぎて挫折しそうになりました。そんな時、先生は自分の出来る範囲の事を精一杯やればいいと言ってくれたので、その日から、自分のペースで1つずつ自分のタスクに合わせたレベルの事に向き合いました。本当に大変な1ヶ月でしたが、その分得たものは多かったです。私の英語はまだまだですが、リーディングやリスニングの正しい方法を学べた事は一番の収穫だったと思います。

Output実践クラスでは、Output基礎クラスで学習した発音、発声やreduction等のスキルを基に、それを普段のspeakingに落とし込んでいく訓練をしました。英語学習において、ある程度の型を覚えることは英語の瞬発力をつける上で大切だと思うのですが、クラスワークの中のリサイテーションが有効だと感じました。
 
リサイテーションでは、４文と言われる文章をメモを取ることなく聞き取って復唱するという訓練です。そこで出てくる英文の型は日常会話で応用が効くものが多く、それを使い慣れることで日常の会話力も向上すると感じました。私が最も難しいと感じたのは、与えられた日本文を読みそれをイメージ化して、英語で話すというクラスワークでした。
イメージ化することが苦手な私は、ついつい字面だけを覚えようとしてしまっていました。その場合、どうしても日本語から英語への直訳になって不自然な英語になり、話している最中に「あー」「えー」などの日本語が入ったり、チャンク（一息で言える意味の塊）が切れて、英語のリズムにならずに日本語読みの英語になっていました。それについては今も悪戦苦闘中ですが、今まで書いた原稿をひたすら覚えて英語を話してきた私にとっては、正しい英語のリズムで話すために必要不可欠なことだと実感しています。
 
また、日々覚えなければいけない20語の単語も、書いて覚えるのではなく、口で唱えことだけで覚えることは私にとって非常に困難なことでした。
しかし、今まで単語の意味と文字が合っていれば良いと思っていた私にとっては、良い戒めになりました。
単語の意味と文字を知っていても、発音が正しくなければspeakingの際にnaitiveの方には通じないからです。
 
このようにOutput実践クラスはOutput基礎クラスに比べて同時に処理しなければならないことが非常に多く、毎日かなり大変でしたが、なんとか乗り切れました。次termは２ヶ月目になるので今termで学んだことを落とすことなく、自分の課題と一つづつ向き合い、少しでも自分の英語のspeakingが改善できるように精進していきます。

嵐のような1ヶ月目が過ぎ、2ヶ月は自分が時間をかけてでも直さなくてはならない癖・やらなければならないタスクがやっと見えて来るため、Maiko先生のクラスは2ヶ月目こそが重要だと思います。
やるべき事はわかっているのに、自分の口と体がついていかないもどかしさがあり苦しい2ヶ月目でありましたが、Maiko先生の的確なご指導のおかけで、自分の強みも弱みも把握する事ができ、English speaker を目指す上での大きな財産になったと思います。
授業中のMaiko先生は厳しいですが、困ったときはきちんと寄り添ってくださる先生です。先生には非常に感謝しております。このクラスを2ヶ月受講できて本当に良かったです。

発音・文法・チャンク・発声といった色々なタスクを同時にお手玉しながら話すのは想像以上に難しく、あっという間に1ヶ月が過ぎてしまいました。
また、私は即興性の高い会話が苦手で、前のクラスではなかなか会話に入れなかったので、このクラスで何度も色々なパターンの会話練習をすることができたのは良かったです。
シニアの先輩方と一緒に授業ができたのも、とても励みになり、良い刺激にもなりました。
私はもともと1ヶ月で修了する予定だったのですが、そうした先輩方の姿を見て、2ヶ月目の受講を決めました。
自分のタスクを常に意識して、2ヶ月目も頑張りたいと思います。